2014年7月29日火曜日

40代からの自立~地域から孤立しないために~の講演会を終えて

7月13日(日)13時30分からさくらんぼホールで講演会を行いました。

40歳以上のひきこもり状態にある方々が抱えている課題に対して、地域住民として何かできることはないのか。

そんなテーマ設定をした本企画に、市内はもとより国立市や八子市、相模原市などの市外から関係者も含め54名の参加がありました。


当日は、まず高齢者支援センターの報告からスタート。

高齢者(親)の公的サービス利用を起点として、ひきこもり状態にある方の存在が認識されるが、サービス体系的には誰がその方の自立を促す役割を担うのか、つなぐ先がないという問題がそこにはあるとのことでした。

続いて、大串教授から自立の定義や捉え方の難しさ、孤立状態から社会へつながる間としての「居場所」の話があり、あすなろの家の方々からは、親としての赤裸々な話や居場所としての現状を話していただきました。その中で、支援や関わり方に正解はないといったコメントが参加者の心に強く残りました。

さらに、取材に来られていたジャーナリストの池上正樹さんからも、本人主体の居場所についての情報提供をしていただくなど、盛りだくさんな内容となりました。

 今回のイベントを行なったことで、専門職が関わる必要がある場合は支援サービスとして別途議論が必要であろうし、地域で当たり前に暮らすことのできる社会を実現するためには、住民1人ひとりがこうした地域課題に関心を持ち、共に解決策を模索していく姿勢が大切だということがわかりました。

ですので、今後は具体的な活動を模索していくための議論の場を設けていきたいと考えていますので、よろしくお願い申し上げます。

さっそく、下記のとおり反省会および今後について、話合いの場を設けてみました。
今回は、どちらかというと関係者中心なのですが、興味関心のある方はどうぞご参加ください。

 日時:8/5(火)18:30~
 場所:玉川学園地区社会福祉協議会事務所TOMO(玉川学園7-7-2)
 連絡先:070-6553-1536(市村)

※なお、当日の詳細は、取材に来られた池上さんの連載記事をどうぞ。

<「引きこもり」するオトナたち【第207回】>
 「認知症になった困窮高齢者の家庭訪問先で40~50代の引きこもり当事者に数多く会った。
 http://diamond.jp/articles/-/56519